こんにちは^^
すくすくひなた保育園の黒木香織です。
今日の内容は、最近お問い合わせの多い「育休明けの途中入園」のお話をさせていただきます^^
https://www.sukuhina.com/contact ←見学のお問い合わせはこちら
すくすくひなた保育園は「0、1、2歳児さん専門の保育園」として、2019年7月に開園しました。
お母さんやお父さんとの愛着を育む大切な時期のお子様ですから、できれば可能な限り親御さんと一緒に過ごしてほしい。。。というのが本音です。
『三つ子の魂百まで』
という言葉があるように、3歳までに培った愛着や経験はその子が大人になった時の内面の土台になると、私は考えています。
ですが、
共働き世帯がほとんどのこのご時世ですから、3歳までガッツリと親子の時間を過ごすのはなかなか難しいのではないのでしょうか。
私自身は、3人の子育て経験者ですが、3人とも2年保育を選択してそれぞれ幼稚園の年中から入園させてきました。
家での保育中は日に日にパワフルになっていく息子達と、毎日バッタバタと過ごしていたようにも思いますが、子育てがまもなく終わる今となっては、その時間は2度と戻らないとても大切な時間だったと心から思います
さて、本題ですが、
育休明けの保育園探し、皆さんはいつ頃から始めますか?
●仕事に復帰する2〜3ヶ月前から?
それとも、
●4月の新入園の時期に合わせて数ヶ月前から探すでしょうか?
●生まれる前から、預けたい保育園に問い合わせしている方も中にはいらっしゃるようですね。
0、1、2歳児さんの保育園探し、みなさんとても苦労しているようです。
当園でも6月ごろからは、
「8月から入れる保育園を探しているんですが、途中入園は可能ですか?」
「来月入れる保育園を探しているんですが、もう何件も断られてしまって。。。」
といったお問い合わせが多くなり、
9月ごろからは、
「来年の2月から預かっていただくことはできますか?」
といったお問い合わせが多くなります。
どうしても途中入園が厳しくなってしまう事情の一つとして、
『認可保育園などは前年度の2月頃には翌年度の新入園児の人数が確定している』
からではないでしょうか。
認可保育園の保育園入園までの流れ
例えば令和4年4月に入園する場合
1)令和3年11月ごろから、希望する保育園(第3希望まで記入)して、市役所に提出
↓
2)令和4年2月ごろ、市役所からどこの保育園への入園が決まったか連絡が来る
↓
3)令和4年4月から入園
ざっと、こんな流れで入園が決まります。
認可保育所に4月に入園させたい場合は、前年の11月頃には市役所に申し込みする必要があるわけですね。
認可保育園は、市役所が2月の時点で入園希望者を各保育園に振り分けているので、
前年度の2月にはすでに、ほぼどこの保育園も入園する園児が決まっているのです。
なので「4月以降、途中入園しようとして何箇所も電話したけど、どこも断られました(;_;)」
となってしまうのです。
すくすくひなた保育園の入園までの流れ
一方、市役所を通さずに入園を決めることのできる当園の場合(令和4年4月から入園希望の場合)
1)令和3年度4月の時点で、次の年度(令和4年度)入園希望の方の見学を受け付けています(次年度の募集を始めています)
↓
2)保育園を見学して、気に入ったら入園申し込み書を記入して提出。
見学の際は、保護者さんと当園の目指す保育スタイルや園の雰囲気をざっくばらんに
お伝えさせていただきます。
↓
3)入園が決定(1年間どのタイミングでも次年度入園受付しています)
↓
4)令和4年4月入園となります
いずれにしても、当園は定員19人の小規模保育園なので、
新年度に入園できる人数は多くはありませんが、
早めに保育園探しをされた方には、
「認可保育園よりも早く保育園が決まる」という安心のメリットがあります^^
お誕生日会のワンシーン。かわいい仕草に思わずパシャリ!
産科や市役所でも、妊婦さんに早めに伝えることが大切と思う
できればお母さんと一緒の時間を多く過ごしてほしいので、
「2〜3歳まではお仕事せずに子育て楽しんだら?絶対に取り返すことのできないかけがえのない時間だよ」
と言いたいところですが、
ご家庭の事情も様々あるのでそうもいかない。ですよね。
でも、大抵の親御さんが保育園探し難民になるなんて、保育園探し始めるまでみんな想像もしていないのが実情です。
だって、育休明けの保育園探しがこんなに難しいことを知らないから。
なので私は思います。
「産休明けの保育園探しは大変なので、
もし復職時期が決まっているなら、
早めに出産前から近所の保育園の情報や入園申し込みタイミングの情報などを、
産科や市役所で伝えてあげること」
が、必要なんじゃないかと思うのです。
とはいえ、ここは私の心の中でジレンマです。
だって、本当はお母さんと一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、子供の心の安定や愛着の形成、大きくなってからの自己肯定感や自己承認が高くなるから。
でも、
どうしても仕事に戻らなくてはいけないのなら、
どうか、0、1、2歳のうちは温かな雰囲気で子供を見守るような保育園を選んでほしい。
ほんとに、本当に大切な時期だから。
主人と保育園をスタートして思うこと
我が家は、3人とも2年保育。しかも幼稚園に入れていました。
幼稚園はお迎えの時間が14時だったので、
朝8時〜14時までが「私時間」。この時に家の掃除したり事務所で経理のお手伝いをしたり、輸入雑貨の卸しの仕事やオンラインショップの管理などをしていました。
自営業だったので、子供が幼稚園から帰ってきたら事務所のソファで遊ばせたりおやつを食べたりと、一緒に過ごしながらお仕事したりできたのも子供にとってもプラスだったのではないかと思います。
子供と一緒に過ごす時間を優先するのが、私の子育てスタイルで、
「それが子供の根っこを育てるから」という信念のもと子育てしていました。
でも、今の時代このことが分かっていても、日本は様々な事情で働かなくては生活できない国になってしまっています。
国が共働きしながら子育てすることを勧めているから「企業主導型保育園」が誕生したのだと思います。
ヨーロッパでは、子供が生まれたら育児休暇を取得して会社を休んで、子育てに専念できる環境が進んでいます。国も会社も「未来を支える子どもを健やかに育てよう」という思いのもと子育て家庭を後押ししてくれるのです。
両親のどちらかが育児休暇を1年や2年取得することが当たり前なんです。
その点、日本は「子供の大切さ」や子育て家庭への支援の方向性が少しずれているように思うのは私だけでしょうか?
国の宝は「子供」です。
未来を支えるのは「子供達」です。
その未来を支える子供達を育てるのが「大人」
「子育ては人育て」です。
だからこそ大人達は「未来にワクワク」感を感じる姿を子供達に見せてあげよう
目の前にいる子供達が未来に向かって生きていることを感じながら。
キラキラした子供達の目やワクワク感をしっかり受け止めその思いを感じてあげよう
不安な気持ちになった時、しっかり抱き寄せて心臓の音を聞かせて安心させてあげよう
私たち保育者は、決して母親や父親になることはできないけれど、
だからこそ、
保育園は子供達の安心できる場所となることと、しっかり抱きしめてあげることを大切にしたいと思うのです。
”みらい”と”いま”は繋がっている
保育園のキャッチフレーズのように、
未来につながる今を丁寧に温かく包み込むような保育園で在りたい。
それが、私たち「すくすくひなた保育園」の保育スタイルです。
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令和4年度の入園申し込み始まっています^^
一足早く入園の申し込みがスタートし、見学の予約も入っています。
令和4年度の0歳児さん(令和3年4月2日〜令和4年4月1日生まれ)で、入園をご希望の方は、
まずは当園の見学にいらっしゃいませんか?
平日は10時ごろから、普段の保育の様子を見ることができます。
土日も事前にご連絡いただければ見学できますので、
お気軽にお問い合わせくださいね^^
日向市在住ではなくても通園可能です。
*門川、延岡、美々津からも通園されています。
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